押見修造『ぼくは麻理のなか』メモ
*作品の根幹にあたる仕掛けについても言及しているので、これから作品を読んでみたい方は以下、ご注意ください。
かつて『I”s』という恋愛漫画があった。1997年~2000年にかけて週刊少年ジャンプに連載され、現在までに単行本 ...
【歌詞対訳】”Rylan” / The National
アルバム『アイ・アム・イージー・トゥ・ファインド』(I Am Easy to Find, 2019)より。『ボクサー』(Boxer, 2007)から『ハイ・ヴァイオレット』(High Violet, 2010)くらいの時期に書かれた曲 ...
【歌詞対訳】”Oblivions” / The National
8枚目のアルバム『アイ・アム・イージー・トゥ・ファインド』(I Am Easy to Find, 2019)に収録。マットとデュエットしているのはフランス出身のシンガーソングライターであり、ブライス・デスナーの奥さんでもあるミナ・ティ ...
村上春樹『街とその不確かな壁』(新潮社、2023年)その2
『街とその不確かな壁』について:その2
前回の考察のつづき。村上春樹の長篇はどれも「この世界とは何なのか」という問いがその核に位置していると思うのだが、『街』のように現実世界と非現実世界をいったりきたりする構成はそういった ...
読書について、最近の僕が思うこと
読書はしたほうがいい。読書をすれば教養が身につく。想像力や豊かな心を育むことができる。最近の若者は読書しない、云々。そういった物言いを耳にしたことがない人はいないだろう。しかし、読書をめぐる世間一般の言説については、自分にとってどうし ...