【歌詞対訳】”Private Radio” / Vanessa Carlton
セカンド・アルバム『ハーモニウム』(Harmonium, 2004)に収録。このアルバムはなにがなんでも日本盤を聞くべきで、というのはボーナストラックとして収録されているU2の"Where the Streets Have No Name"のカバーがあまりにも素敵だからだ。なぜ本編にいれなかったのか不思議なほどの仕上がり。ここで取り上げている「プライベート・レディオ」は「パララ、パララ、gotta get a little♪」っていうのがかわいくて耳に残る。
ヴァネッサ・カールトン、好きだったなあ。たぶんアメリカ本国でも「サウザンド・マイルズ」が収録されている『ビー・ノット・ノーバディ』(Be Not Nobody, 2002)だけの一発屋と思われているんじゃないかと想像するのだけど、僕は普通に好きでサードアルバムまで追いかけていた。90年代なかばからゼロ年代初頭にかけてはアラニス・モリセットとかフィオナ・アップルとか、ひとクセやふたクセ程度ではすまない個性的すぎる女性歌手がつぎつぎ出てきてたし、とくに彼女がデビューした2002年はアヴリル・ラヴィーンが『レット・ゴー』で世界を席巻した年で、ソフトなピアノポップ/ロック路線のヴァネッサは埋もれてしまった観がある。コールドプレイの大名盤『静寂の世界』が出たのも2002年なので、ピアノ主体のサウンドじたいはむしろメインストリームにあったといっていいだろうけど。
聞いていてひたすら気持ちのいいきれいなピアノとは対照的に、ねちっこくからみつくようなクセの強いボーカルを組み合わせるのは純粋に彼女の発明品だが、いかんせん品のよさは隠せていない笑。ローリング・ストーンズの「ペイント・イット・ブラック」をカバーしているあたりがなんだかまっとうに(?)不良ぶっているお嬢様的というか。
“Private Radio” (written by Vanessa Carlton and Stephan Jenkins)All the world has gone to bed
And I am drowning in its silence
But a solitude is in my head
From you, baby
「プライベート・レディオ」
すべての世界は寝静まった
わたしはその静けさにおぼれていく
でも孤独が頭のなかに入りこんできた
あなたからよ、ベイビー
And if the silence was a songWell, its rhythm grooves and it’s a private radio
And on this night I did belong
In harmony
もし静けさが歌だったら
それは躍動するリズムをもった、わたしだけのレディオ
そして今宵 わたしは
ハーモニーにつつまれる
And you can’t deny meAnd you will oblige me
It’s my melody
あなたはわたしを否定できない
それどころかわたしに感謝するの
これはわたしのメロディ
When the night comesWhen no one knows
I can feel it
I’ve got my private radio
そしてその夜がやってくると
だれにもわからないけど
わたしにだけそれが感じられる
わたしにはプライベート・レディオがあるの
I’m finally out of my pillow'Cause I’m lyin’ here, but I am ready, good to go
If I don’t win, I’ll leave this town
Or not, I’ll stay and chase the sun now
ついにわたしは枕をはなれる
だってここに横になってるけど、出発する準備はもうできてるから
勝者になれないなら、この街を出ていけばいい
そうでなければ、ここに残って太陽を追いかける
And you can’t deny meAnd you will oblige me
It’s my melody
あなたはわたしを否定できない
それどころかわたしに感謝するの
これはわたしのメロディ
When the night comesAnd no one knows
I can feel it
I’ve got my private radio
夜がやってくる
だれにもわからないけど
わたしにだけそれが感じられる
わたしにはプライベート・レディオがあるの
Catch me, not careCall me later
Morning’s risin’
わたしをつかまえて、気づかいは無用
あとで電話して
朝がやってくる
All the world has gone to bedAnd there’s a sound inside my head
And in the dark inside my bed
And the melody inside my head
すべての世界は寝静まった
でもわたしの頭のなかで音が聞こえる
わたしのベッドのなかの暗闇で
わたしの頭のなかでメロディが
(When the night comes)There’s a part of me no one will never know
(And no one knows)
And midnight comes and I know I’m on my own
(I can feel it)
There’s a part of me no one will ever see
(I’ve got my private radio)
(夜がやってくると)
けっしてだれも知ることのないわたしが姿をあらわす
(だれにもわからない)
やがて真夜中になりわたしはひとりでいる
(それが感じられる)
だれも見ることのできないわたしが姿をあらわす
(わたしにはプライベート・レディオがある)
There’s a part of me no one will ever leave be(My private radio)
My private radio
My private radio
だれも離れることのできないわたしが姿をあらわす
わたしのプライベート・レディオになれ








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