RadioheadとThe Nationalについて

そもそも洋楽が好きということでこのブログを立ち上げて誰の役にも立ちそうにないことをあれこれ書きつづっているのだけど、そんな僕の洋楽人生にとって特別な意味をもつロックバンドが2つある。レディオヘッドとザ・ナショナルだ。
どち ...
平野啓一郎『ある男』(文春文庫、2021)

都城市で開催された平野啓一郎氏の講演会について書いたが、宮崎なので当然『ある男』の舞台設定のこともちらっと話に出てきた。なんでも、平野氏は執筆に際して西都に取材に訪れたのだが、文房具屋は市内に2軒しかなく、はっきり書いてしまうと関係者 ...
【歌詞対訳】”Guest Room” / The National

4枚目のアルバム『ボクサー』(Boxer, 2007)に収録。マット・バーニンガーの歌いまわしはデカダンそのものであってこの声がザ・ナショナルというバンドの雰囲気を決定しているわけだが、この曲の主役はとにかくギターだ。デスナー兄弟のぴ ...
平野啓一郎の講演会「自己の多様性を生きる」感想

昨日2月17日(土)に都城市総合文化ホール(MJホール)で開催された平野啓一郎氏の講演会に参加してきた。この年末年始にかけて『マチネの終わりに』を読んでこの作家にはまり、いたく感銘を受けていたから行かない手はないと思ったのだった。本日 ...
映画『ノルウェイの森』メモ
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トラン・アン・ユン監督の映画『ノルウェイの森』(2010)をひさびさに見返してみた。村上春樹原作の映画化としては2021年の『ドライブ・マイ・カー』がけっこうよかったのでいつかこちらも再視聴してみようと思っていたのだが、それから3年近 ...
【歌詞対訳】”Sea of Love” / The National

6枚目のアルバム『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』(Trouble Will Find Me, 2023)に収録。ザ・ナショナル流のロックナンバー。デスナー兄弟のギターとブライアンのドラミング(YouTubeではジョン・レノンがド ...
【歌詞対訳】”Don’t Swallow the Cap” / The National

6枚目のアルバム『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』(Trouble Will Find Me, 2013)からのセカンド・シングル。本アルバムではスフィアン・スティーヴンズから借りたドラム・マシーンが使われているというエピソードが ...
【歌詞対訳】”Blank Slate” / The National

『ボクサー』からのファースト・シングル「ミステイクン・フォー・ストレンジャーズ」(”Mistaken for Strangers”)に収録。『ボクサー』のBサイドやデモなどを収録したコンピレーション盤『ヴァージ ...
【歌詞対訳】”I Need My Girl” / The National

6枚目のアルバム『トラブル・ウィル・ファインド・ミー』(Trouble Will Find Me, 2013)からのフィフス・シングル。同アルバムにおける屈指の名曲。いまどき「アイ・ニード・マイ・ガール」なんていうストレートなタイトル ...