【歌詞対訳】”Love Letters in the Sand” / Pat Boone

2025年7月17日

パット・ブーンはフロリダ州ジャクソンヴィル出身の歌手(1934-)。石原裕次郎と同年生まれであり、御年89歳である。しかし上には上がいて、クリント・イーストウッドは1930年生まれ、現在93歳にして現役である。いやはや、世の中には強靭な精神と肉体を持った人もいるものだ。ちなみに、アメリカ開拓時代の探検家にダニエル・ブーンがいるが、この人はその子孫なんだそう。この曲は日本だと「砂に書いたラブレター」というタイトルで知られているが、"letters"は手紙ではなくL-O-V-Eといった愛の「文字」のこと。そりゃ、波が押し寄せてくるというのに砂浜に長ったらしい手紙なんて書けないよね。作曲はJ・フレッド・クーツ、作詞はニック・ケニーとチャールズ・ケニー。1931年に出版された曲だが、ブーンのこのカバーが大ヒットした。

“Love Letters in the Sand" (written by J. Fred Coots, Nick Kenny and Charles Kenny)

On a day like today

We passed the time away

Writing love letters in the sand

How you laughed when I cried

Each time I saw the tide

Take our love letters from the sand

「ラヴ・レターズ・イン・ザ・サンド(砂に書いた愛の文字)」

今日みたいな日に

砂に愛のことばを書いて

僕らはいっしょに時を過ごしたね

なぜ君は笑ったんだい 僕が泣いた時に

潮が僕たちの愛のことばを砂から取り去っていくたびに

You made a vow that you would ever be true

But somehow that vow meant nothing to you

Now, my broken heart aches

With every wave that breaks

Over love letters in the sand

Now, my broken heart aches

With every wave that breaks

Over love letters in the sand

君はいつまでも変わらないって誓ったね

でもなぜだかその誓いは君にとって無意味なものになってしまった

僕の打ちひしがれた心がうずく

砂に書かれた愛のことばの上で

波が砕けるたびに

僕の打ちひしがれた心がうずく

砂に書かれた愛のことばの上で

波が砕けるたびに