【歌詞対訳】”Every Time the Sun Comes Up” / Sharon Van Etten

2024年12月15日

アルバム『アー・ウィー・ゼア』(Are We There, 2014)の最後に収録されている。一種のジョークソングだそうで、"Every time the sun comes up, I’m in trouble"という重ための告白と、どこか浮ついた雰囲気が同居するなんとも不思議な曲。シャロンは一発屋なんかではなく、自分としては新作が出るたびにきっちり買ってきてチェックするに値するミュージシャンである。今年、『アー・ウィー・ゼア』のリリース10周年となるのにあわせて、オルタネイト・バージョンが公開された。このアレンジも個人的にけっこう好き。7インチシングル盤ほしいけど、2曲で3000円越えだしなあ… 悩む。

“Every Time the Sun Comes Up” (written by Sharon Van Etten)

Pace mine for you

Hold my horses

Patience

Hey, man, tricks can’t wait

To heal my emotions

「日が昇るたびに」

あなたのペースに合わせる

私はじっとこらえる

辛抱する

ねえ、私の感情を癒す

小細工はもう後回しにはできないのよ

*hold one’s horses(口語)「我慢する、落ち着く」

Every time the sun comes up, I’m in trouble

Every time the sun comes up, I’m in trouble

日が昇るたびに、私は問題を抱えている

日が昇るたびに、私は問題を抱えている

People say I’m a one hit wonder

But what happens when I have two?

I wash your dishes

But I shit in your bathroom

人は私を一発屋だっていうけど

二発目があったらどうする?

あなたの食器は洗う

でもウンコはあなたのトイレでさせてもらうね

Even when the sun comes up, I’m in trouble

Even when the sun comes up, I’m in trouble

日が昇るときでさえ、私は問題を抱えている

日が昇るときでさえ、私は問題を抱えている

We broke your glasses

But covered our asses

Take time silently

Feel real room high five

私たちはあなたの眼鏡を壊した

でも証拠は隠滅した

黙ってゆっくりやればいい

本物の部屋を感じればいい、ハイタッチ

*cover one’s ass「証拠を隠す、ばれないようにする」

When every time the sun comes up, I’m in trouble

Every time the sun comes up, I’m in trouble

Yeah, every time the sun comes up, I’m in trouble

Imagine when

Every time the sun comes up, I see double

日が昇るたびに、私は問題を抱えている

日が昇るたびに、私は問題を抱えている

Yeah 日が昇るたびに、私は問題を抱えている

想像してみて

日が昇るたびに、私は物が二重に見えるってことを

Hmmm

Hmmm

Yes, she is

(Maybe something will change haha

Sorry, my headphones fell off)

(たぶん何かが変わるかもしれない、ハハ

ごめん、ヘッドフォンが外れちゃった)